第68回東海地区選手権はダブルドリーム開催となっており、どちらも見逃すことができない。

初日ドリーム戦は奇しくも昨年の賞金トップの磯部誠対SGホルダーの対戦の構図となった。
最も乗れているのは地元の深谷知博でチャレンジカップを6コースから優勝し、地元の正月戦は5コースから捲り差してVと好調だ。どのコースからでも捌ける一人で、枠番不動で中心だろう。
赤岩善生は外枠なら内へ動いて波乱を生む。その赤岩善生の外コースに入ればチャンスがある。
また井口佳典の5コースは1着率33%の強さで狙える。

2日目のダブルドリームでは菊地孝平、徳増秀樹、河合佑樹の地元勢3名が出場。
対する愛知勢も3名で静岡VS愛知の一騎打ち。
やはり枠番により展開が変わるが、どのコースからでも攻められるスタートNo.1の菊地孝平が中心で、地元ならよりパワーを発揮する。
昨年の勝率トップ（峰竜太を除く）の池田浩二も安定感抜群だが、両者が競り合えば他にチャンスがある。
仲口博崇も外枠なら内へ動き、こちらも波乱を生む一人。やはり動いた仲口博崇の外コースに好機が生まれる。
こういう時にこそ柳沢一と河合佑樹が逆転の一発を秘める。